dカードとdカード GOLD
両者の違いをわかりやすく解説!

dカードとdカード GOLDの違いについてまとめてみました。どちらのカードもご利用金額100円(税込)につき1ポイント貯まるというポイント還元率に変わりはありません。また、いずれもクレジットカード、電子マネーiD、dポイントカードの機能が一体化したカードで機能的にも変わりはありません。

両者の違いは、優待特典の違いです。一般的なdカードの特典はそのままに、さらに優待特典が追加されたのがdカード GOLDだと考えてください。つまり、dカード GOLDはdカードの特典は全て対象です。それでは、dカードとdカード GOLDの違いについてわかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

ここが違う!dカードとdカード GOLDの8つの違い!

その1.
入会条件・年齢条件が違う

公式サイトをそのまま抜粋すると下記の通り。両者の違いは年齢制限だけで、dカードは満18歳以上なのに対して、dカード GOLDは満20歳以上を対象にしています。

入会条件
dカード
  1. 個人名義であること(法人名義ではお申込みできません。)
  2. 満18歳以上(学生は除く)で、安定した継続収入があること
  3. ご本人名義の口座をお支払い口座として設定いただくこと
  4. その他当社が定める条件を満たすこと
dカード GOLD
  1. 個人名義であること(法人名義ではお申込みできません。)
  2. 満20歳以上(学生は除く)で、安定した継続収入があること
  3. ご本人名義の口座をお支払い口座として設定いただくこと
  4. その他当社が定める条件を満たすこと

その2.
年会費が違う

dカードは一年間に一度利用すれば年会費は無料になります。全く利用しなかった場合には1,250円(税抜)掛かります。一方、dカード GOLDは利用の有無に関係なく、毎年固定で10,000円(税抜)の年会費が掛かります。家族カード、ETCカードに関しても若干違いがありますので、公式サイトをそのままにコピーした下記内容を確認してみてください。

年会費
dカード
  • 本会員カード年会費無料
    2019年10月1日より年会費無料化されました。2年目以降は前年度に1回もショッピングサービスのご利用(携帯電話ご利用代金お支払いやETC・iDショッピングのご利用を含む)がなかった場合、1,250円(税抜)がかかります(家族会員は400円(税抜))。
  • 家族カード年会費無料2019年10月1日より年会費無料化されました。
    2年目以降は前年度(本会員契約月から1年間)に本会員、家族会員のいずれにもショッピング利用がない場合、年会費400円(税抜)/枚をご請求します。
  • ETCカード初年度無料
    2年目以降は、前年度(本会員のdカード契約月から1年間)に一度もETCカード利用のご請求がなかった場合、500円(税抜)がかかります。
dカード GOLD
  • 本会員カード10,000円(税抜)
  • 家族カード1枚目無料
    2枚目以降のdカード GOLD家族カードは、ご利用の有無にかかわらず、初年度から1,000円(税抜)/枚がかかります。
  • ETCカード年会費無料

その3.
dカード GOLDだけ
毎月ドコモのケータイ・ドコモ光の利用で10%ポイント還元がある

dカード GOLDのみ、毎月の「ドコモのケータイ」および「ドコモ光」のご利用金額1,000円につき100ポイント(ポイント10%還元)が貯まります。※2018年5月より「dポイントプログラム」はリニューアルしますが、ドコモのご利用料金10%分のdポイント進呈については、dカード GOLDをご契約のお客さまの特典として引き続き提供されます。


その4.
ケータイ補償が違う

dカード、dカード GOLD共にケータイ補償というドコモらしい付帯サービスがついています。ざっくり内容を説明すると、dカードでご利用中の携帯電話端末が偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損など)により、同商品を再購入する費用を補償してくれるサービスです。dカード、dカード GOLDで補償年数と補償金額が大きく異なります、実際にケータイの保険と考えるならば、dカード GOLDでないと年数的にも補償金額的にもきびしいですね。

dカードケータイ補償
dカード
ご購入後、1年まで購入費用の一部(最大1万円)をサポート
dカード GOLD
ご購入後、3年まで購入費用の一部(最大10万円)をサポート

その5.
お買い物あんしん保険の条件と補償上限が違う

dカード、dカード GOLDともに、お買物あんしん保険という購入商品に対する盗難・破損などを補償する動産総合保険(ショッピング保険)がついています。注意深くみてほしいのは、一般的なdカードには「国内でのリボ払い または3回以上の分割払い」という条件があることですね。

お買物あんしん保険
dカード
国内でのリボ払い または3回以上の分割払い、海外での全ての支払方法で購入した商品について、購入日から起算して90日間まで1事故あたり3,000円の自己負担で年間100万円まで補償がある。
dカード GOLD
支払方法に関係なく購入日から起算して90日間まで1事故あたり3,000円の自己負担で年間300万円まで補償がある。

その6.
dカード GOLDには海外・国内旅行保険がある

dカード GOLDにのみ、海外旅行保険(最大1億円)、国内旅行保険(最大5,000万円)がついています。海外旅行保険は自動付帯で一部カードの利用で補償金額が変わります。海外旅行の保険は傷害だけでなく、賠償責任や携行品損害、航空便遅延費用特約など保険内容も充実しています。国内旅行は利用付帯なので、旅行代金などをdカード GOLDで決済した場合にのみ対象となります。こちらも傷害だけでなく、国内航空便遅延費用特約などもついています。旅行予約にクレジットカードを利用するならば、dカードよりもdカード GOLDの方が最適な選択だと言えるでしょう。

海外・国内旅行保険
dカード
ついていません。
dカード GOLD
海外旅行保険(自動付帯※一部dカードの利用の有無で補償金額が変わる)、国内旅行保険(利用付帯)

その7.
dカード GOLDのみ国内空港ラウンジが無料で利用できる

dカード GOLDのみ会員特典として、全国28の空港ラウンジが無料で利用できます。この特典はdカード GOLDの家族会員も同様に有効です。空港ラウンジでは、ソファーやカウンターでくつろぎながら、無料のソフトドリンク、新聞、無線LANなどが提供されています。※ラウンジ毎にサービスの内容は異なります。


その8.
dカード GOLDは年間100万円以上利用で割引クーポン

dカード GOLDのみ、年間100万円(税込)、年間200万円(税込)以上を利用した場合にのみ、ドコモのサービス(ケータイ料金、dファッション、dトラベルなど)で利用できる割引クーポンを獲得することができます。条件を達成するとダイレクトメールが届くので指示の通り、WEBサイトで手続きをすると割引クーポンを獲得することができます。

 
100万円(税込)以上
~200万円(税込)未満
200万円(税込)以上
携帯電話
10,800円相当割引クーポン
21,600円相当割引クーポン
dファッション
10,800円相当割引クーポン
21,600円相当割引クーポン
dトラベル
10,800円相当割引クーポン
21,600円相当割引クーポン
2018年3月以降までには「dショッピング」で利用できるクーポンの配布予定もあります。更に使い勝手が良くなりますね。