dカードプリペイドとは
審査不要で中学生から使える決済カード

2016年11月より三井住友カードとNTTドコモが提携発行しているプリペイド式の決済機能のあるカードです。発行開始当初は、ドコモ回線契約者限定のカードでしたが、2017年4月17日より誰でも入会できるキャリアフリーのカードになりました。このカードの入会条件は12歳以上(中学生以上)という年齢制限のみで、カードの入会審査も原則的にはありません。

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事前に入金した分だけ
電子マネーiDとMasterCard加盟店で利用できる

このカードは事前にチャージ(入金)して利用するタイプのカードで基本的にはdカードプリペイドの残高分だけ、電子マネー「iD」とクレジットカードの「MasterCard」の加盟店で買物に利用できます。街の買物はもちろんのこと、インターネット通販でも幅広く利用できます。

dカードプリペイドで支払いをすると
dポイントが200円(税込)につき1ポイント貯まる

dカードプリペイドで支払いをすると、dポイントを200円(税込)につき1ポイント貯めることができます。ローソンではさらにそこから3%OFFになるなど、dカードプリペイドに対してい利用特典のあるお店もあります。

dポイントカードとしての機能も搭載している

dカードプリペイドはdポイントカードとしての機能も搭載しています。ローソンなどマークのあるお店では、お会計の際にカードを提示するとポイントを貯めることができます。もちろん貯めたポイントを使うこともできます。

dカードプリペイドのデザイン

カードは標準デザインのほかに、dカードのキャラクターであるポイントが盤面にデザインされたカードも初回限定・先着10万枚まで発行されています。カードのデザインは選択することはできません、また交換する事もできないとのことです。標準デザインが欲しい方は、公式HPからポインコデザインが消えた頃合いをみて申込みをしましょう。

dカードの基本情報(年会費、ポイント還元率など)

dカードプリペイドの基本情報

入会条件
12歳以上の方(中学生以上)
発行手数料
ドコモ回線契約者はカード発行手数料無料、ドコモ回線を契約していない場合には640円(税込)。※ただし無料キャンペーン開催時は無料。
年会費・更新手数料
無料。
決済機能
事前にチャージ(入金)した金額を上限として利用できます。使える場所は電子マネーの「iD」、クレジットカードの「MasterCard」加盟店です。Apple PAY、おサイフケータイへの登録はできません。※2017年11月20日よりApplePayの利用が可能になりました。
ポイント還元率
ご利用金額200円(税込)につき1ポイント貯まる。還元率でいうと0.5%となります。
カード残高上限額
30万円
発行枚数上限
一人につき一枚のみ発行可能。※dアカウントに登録できる上限は、dポイントカードと合わせて3枚まで。
有効期限
5年

dカードプリペイドのチャージについて

一部チャージ方法は”有料”なのでよく確認しておきましょう。

チャージ方法は全部で5種類
ローソン
ローソンでは一回あたり1,000円から最大49,000円まで1円単位で現金でチャージができます。一回のチャージにつき手数料200円かかります。※2017年9月30日までは手数料無料キャンペーンを開催しています。
電話料金合算払い
(手数料無料)
月々のドコモ携帯料金と合わせて支払い可能。携帯料金の支払方法が口座振替またはクレジットカード払い(dカード/dカード GOLD限定)の場合にのみ利用可能。チャージでポイントは貯まりません。
dポイント利用
(手数料無料)
dポイントを1ポイント=1円チャージ金額の上限は10,000円/月となります。
dカード払い
(手数料無料)
dカードのご利用代金と合わせて支払い可能です。チャージでポイントは貯まりません。
クレジットカード払い
お持ちのクレジットカード(Visa/Mastercard)でお支払いできます。クレジットチャージには手数料がかかります(200円/回)。※VJA、オムニカード協会加盟店各社発行のVISAカード、Mastercardおよびdカード(DCMX)は手数料無料、ポイント付与は対象外です。

dカード以外で無料でチャージできるクレジットカード

VJA、オムニカード協会加盟店各社発行のVISAカード、Mastercardを一部ご紹介。チャージ手数料は無料ですがポイントは貯まりません。

道銀カード、あおぎんカードサービス、いわぎんクレジットサービス、東北しんきんカード、七十七カード、秋田国際カード、大東クレジットサービス、東方クレジットサービス、青森銀行、秋田銀行、北都銀行、荘内銀行、群銀カード、京葉銀カード、三井住友カード、しんきんカード、八千代クレジットサービス、横浜銀行、むさしのカード、東京クレジットサービス、三井住友トラスト・カード、りそなカード、三井住友トラストクラブ、スルガカード、筑波銀行、群馬銀行、東京都民銀行、三重銀カード、北陸カード、北国クレジットサービス、中部しんきんカード、北國銀行、近畿しんきんカード、関西クレジットサービス、池田泉州VC、みなとカード、南都カードサービス、紀陽カード、但馬銀行、中国しんきんカード、やまぎんカード、ごうぎんクレジット、中銀カード、山陰合同銀行、中国銀行、阿波銀カード、高知カード、四国しんきんカード、伊予銀行、四国銀行、九州カード、福岡銀行、佐賀銀行、FFGカード、九州しんきんカード、鹿児島カード、筑邦銀行、沖縄銀行など。参照元:http://www.omni.gr.jp/company/index.html

dカードプリペイドに関する3つの注意点

1)一部チャージ方法は手数料が掛かる

上記でも説明していますが、一部チャージ方法は手数料が掛かります。当然ですが手数料無料でチャージできる手段のある方にこそメリットのあるカードだと言えるでしょう。


2)dカードプリペイドはマクドナルドでは使えません

追記:dカードプリペイド(iD)はマクドナルドでもつかえるようになりました。

マクドナルドは、dカードプリペイドのiD決済には対応していません。マクドナルドはクレジットカード決済にも未対応(※2017年夏頃に対応予定)なので、現状ではdカードプリペイドでの支払いはできないという状態です。マクドナルドは一般的なiD決済には対応しています、あくまでもdカードプリペイドのiD決済に対応していないという意味です。

あわせて、下記支払いにも利用できません
公共料金、携帯料金など毎月の継続的な料金の支払い。オンライン決済に対応していないガソリンスタンドや高速道路通行料金。nanacoや楽天Edyなど電子マネーへのチャージ代金、マクドナルドを含む一部店舗でのiD決済なども対応していません。

3)有効期限切れでのカード残高失効に注意しましょう

dカードプリペイドの有効期限は5年間。最期の1年間にチャージや利用がないと新しいカードは届きません。また、その際にはカードには有効期限切れのカードにチャージされている残高も失効します。普通に(一年間に一度以上)利用してれば問題ありません。

カード有効期限からさかのぼって1年以内にご利用、もしくはチャージがある場合は、有効期限が更新されカード残高を引き継いだうえで新しいカードを登録住所宛にお届けいたします。 参照元:https://qa.smbc-card.com/prepaid/d_pre/detail?site=4H4A00IO&category=25&id=49

dカードプリペイドを利用したお得技をご紹介

dポイントをチャージして利用すると少しお得

貯めたdポインはdカードプリペイドにチャージして利用すると、買物をした際にはカード決済分のポイントが付与されるので、そのままdポイントを消費するよりも”200円(税込)につき1ポイント分”お得に買物ができます。

dポイントの現金化にも活用できる

さらに上記の方法でチャージしたdカードプリペイドで楽天市場にて商品券を購入して金券ショップなどに持ち込みをすれば、dポイントの現金化もできます。商品券では買取相場が高水準で安定していて、有効期限もない「JCBギフトカード」あたりがお薦めです。

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