d払いとは（NTTのバーコード決済のこと）

d払いとは、ＮＴＴドコモが2018年4月に導入を予定しているスマートフォンのアプリを利用した決済方法のことです。街のお店で買物をする際に、d払いアプリに表示されたバーコードを提示して買物ができます。2015年12月にdポイントカードの登場により、ドコモ回線契約者以外でもdポイントを貯めることができるようになりました。この改変などに伴い「dケータイ払いプラス」から「d払い」と名称なども変更されています。

目次

d払いについて（仕組み・使い方・ポイント還元率・など）

d払いとiDの違いとは

d払いについて説明するうえで確認しておきたいのが、同じくドコモが提供する「iD決済」です。２つの決済方法を比較しながら、両者の違いについて表にまとめてみました。

	d払い	iD
マーク
仕組み	バーコード（QRコード）	ICチップ
	スマートフォンに表示されたバーコード（またはQRコード）で支払いをする。いわゆる”バーコード決済”の一つ。	スマホやカードに内蔵された非接触型のＩＣチップで支払いをする。いわゆる”電子マネー決済”の一つ。
使えるお店	街のお店	街のお店
	d払い利用できるお店（予定）	ｉDが使えるお店検索
	ネットのお店	ネットのお店
	d払い利用可能店舗一覧	ｉDが使えるネットサービス
	※d払いは2018年4月より、街のお店に導入予定となります。
利用方法	レジにてd会員情報を登録したアプリ画面内のバーコードを提示、レジ担当者がハンドスキャナーなどでデータを読み取り支払いが完了となります。	レジにて「アイディーで支払います」と伝えたのち、iD搭載のスマートフォンおよび各種カードを読み取り装置にかざして支払いが完了となります。
支払い方法	クレジットカード 電話料金合算払い ドコモ口座払い dポイント充当	クレジットカード（後払い） dカードmini（※ドコモのケータイ料金と一緒に支払いをする方法）
	d払いは、dポイントでの支払いもできるのが大きな違いですね。dポイントの支払方法については「d払いご利用案内（公式）」に詳しく記載されているので合わせて確認してみてください。
ポイント還元率	街の買物：0.5% （200円税込につき1Ｐ）	iD決済自体には ポイント還元はありません
	ネットの買物：1.0% （100円税込につき1Ｐ）
	▼さらにポイント還元率がアップする▼
	「dカード」で支払いをすると、上記に加えて100円税込につき1ポイント貯まります。ドコモのケータイ・ドコモ光ご利用の方は、ご利用金額からポイント10%還元のある「dカード GOLD」がお得です。

なぜd払いが必要なのか？

ドコモとしては、将来的には導入パートナーを通じて、街の美容室や飲食店など個人経営のお店などでもdポイントが利用できるようにするを目的としています。dポイントが利用できるお店を増やすことは、dポイントの価値を高める事につながり、ドコモの商圏への誘導、決済サービスの手数料などで利益を得ることもできるわけです。どちらにせよ、dポイントを利用する立場のユーザーとしては、メリットしかありませんので喜ばしいことです。

d払いの利用方法（街編）

１）事前に準備するもの

d払いを利用する上で必要なのは下記の３つ。

２）レジでの支払方法

d払い加盟店にてdアプリを起動して表示されたバーコードをレジにて提示します。レジ担当者がバーコードリーダーで読取り支払い完了となります。

※サービス開始後に詳細を掲載します

d払いの利用方法（インターネット編）

ネット通販サイトでのd払いの方法を解説

d払いは、ドコモと提携している通販サイト及びサービスなどでの支払いでも利用することができます。下記は「マガシーク(MAGASEEK)」での決済画面ですが、d払いを選択するとドコモのサイトに移動したのち決済方法を選択して買物をする形となります。

さらに詳しく「マガシークにてdポイントを使う手順」にて解説していますので合わせてチェックしてみてください。

d払いとドコモ払の違いについて

d払い（旧名：dケータイ払い+）とドコモ払（旧名：ドコモ ケータイ払い）は異なる決済方法です。ドコモ払は、ドコモ回線契約者向けのスマホ決済。d払いはドコモが提供する決済サービスのことです。こちらもわかりやすいように表にまとめてみましたので確認してみてください。