dアカウントをわかりやすく解説!

dアカウントとは

dアカウントとは、NTTドコモ関連のサービスはもちろんのこと他社サービスでも共通して利用できる「お客様ID」のこと。元々はドコモ回線契約者限定の「docomo ID」という名称でしたが、2015年12月1日より「dアカウント」に名称を変更して、ドコモ回線契約者以外でも会員登録できるようになりました。

入会条件
誰でも登録できる。
年会費
無料。
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dアカウントを取得して利用できる会員サイト

1)会員情報の確認・更新・申込みができるサイト

dアカウントを作ると下記3つのサイトは全て共通IDでログインできます。

  • dアカウント・・・dアカウントの新規作成、ID変更、パスワード変更、dアカウントに電話番号に登録などができる。
  • dポイントクラブ・・・dポイントに関する会員サイト。dポイントに関するキャンペーン、dポイントステージ、dポイント残高などが確認できる。
  • Mydocomo(マイ・ドコモ)・・・ドコモのサービスに関する会員サイト。ドコモ回線契約の料金確認やプランの変更などができる。ドコモ回線契約者以外もログインすることができて、各種ドコモサービスの申込みや解除などもできる。

2)各種dカードに関する会員サイト

dカードも同じアカウントで管理できる。※各カード契約者限定。

  • dカード/dカード GOLD・・・ドコモのクレジットカード。会員サイトではご利用明細やお得なキャンペーンを確認することができる。
  • dカードプリペイド・・・三井住友カードが発行するプリペイド型のdカード。会員サイトではチャージやカードの残高照会、利用明細などが確認することができる。

3)dアカウントは色々なサービスで共通IDとして利用できる

dアカウントはドコモ関連のサービスはもちろんのこと、ショップジャパン、マガシークなど他社サービスの会員IDとしても共通して利用することができます。

dTV、DAZN for docomo 、dアニメストア、dヒッツ、dキッズ、dマガジン、dグルメ、ドコモ地図ナビ、ドコモドライブネット、Runtastic for docomo、dリビング、おるすばんカメラ、マガシーク、ショップジャパン、タワーレコードなどなど。さらに詳しく:dアカウント対応サービス一覧

dアカウントに関するよくある疑問点をまとめてみました

一人で複数のdアカウントを利用できるのか?

dアカウントは一人で複数IDを取得して利用することもできます。ただし、一つのIDで利用した方が管理が楽なだけでなく、dポイントクラブでのステージの恩恵などもあるため一つにまとめて運用する事をおすすめします。とくにドコモ回線と、dカード・dカード GOLDは同じアカウントでないと、dカードケータイ補償、「ドコモのケータイ」「ドコモ光」での利用料金が10%ポイント還元※dカード GOLD限定などの特典は受けられない可能性もありますので注意しましょう。


ドコモの携帯電話、dカードを解約するとdアカウントはどうなるの?

ドコモのケータイ、ドコモ光、dカードなど、dアカウントと紐付けることができるサービスを解約しても、dアカウントは残ります。もちろんサービスやカードの利用で貯めたdポイントも消えません。※dポイントは利用期限を越えた場合には失効します。


dアカウントの統合やポイントの合算について

調査した段階では、複数のdアカウントを統合(複数IDを一つにまとめること)したり、ポイントを合算するような機能はありませんでした。将来的には導入されるかもしれません。


ドコモ回線契約者がdアカウントのIDを確認する方法

私の環境iPhone(ドコモ契約店で購入したままの状態)の場合には「Wi-fiをOFFにする」→「ブックマーク」→「My docomo(お客様サポート)→「メールパスワードなどの設定」→「dアカウントメニュー」→下記表示で確認することが出来ました。

初期状態は、ID未登録=dアカウントの設定がない状態で携帯電話のみ登録されているということですね。元からある、dアカウントを登録する方法は「ドコモの携帯電話番号とdアカウント(キャリアフリー)を紐付ける方法」にて詳しく解説しています。


dアカウントに紐付けられているサービスを確認する方法

My docomo」→サービス一覧という項目にある「ドコモオンライン手続き」→「ご契約内容確認・変更」より確認できます。ドコモ関連サービスの契約情報、申込みや解約などができる。

▼dポイントカードの登録状況、dカードの契約状況も確認できる。